ある昼下がり
2・3日前、仕事で西の方に行きました
お昼はそこら辺で適当に弁当でも買って
小さな公園で済ませることに・・・・・
天気は快晴、そよ風は揚揚、メジロやウグイスの声が
いい感じに眠気を誘います・・・・ZZZZ・・・・・。
何人かの子供が砂場の方でガチャガチャしている
今の子は砂場で山を作ってトンネルを掘ったり
するのだろうか?
ブツブツ一人で考えていると
年のころは60を過ぎているだろうか
結構なオバチャンが自転車に乗って颯爽と参上
そして砂場の前に止め、子供にむけ
手招きをしている
なんだろう?
しばらく見ていると、なにやら画用紙を取り出し
子供が拍手をしている・・・・・・・・
紙芝居だ!
拍手は勿論オバチャンの求めに応じたのだろう
興味が沸いている・・・・素直に・・・・
私の小さな時にもめったに見たことは無い
テレビでそういう画をみるが
飴を自転車の後ろに積んでいる様子はない
でも、紙芝居だ!
聞きたい・・・・
でも、子供数人の中にいい大人が入っていく
勇気は無い
そ~っと、そ~っと
すこしづつ近づいてみた、声が聞こえるところまで
「一寸法師」、ワンに乗っている
オールは爪楊枝か?
懐かしいやら嬉しいやら、珍しいやらで
ほけ~っと見入っていると
オバチャンがこっちにおいで~・・・・・
いきたいが・・・・・・
いや、ここで勘弁してください
そんな、昼下がり いい昼下がり。
by kanon20020920
| 2009-04-10 12:24